こんにちは、かんた (@kanta_susume) です。
僕は年間にマンガを1000冊以上読み、1万冊以上のマンガに埋もれながら、生活するマンガオタクです。
しかしそんな僕でも購入する全てのマンガが、面白いわけではなくハズレのマンガもたくさん購入してきました。
そこでこの記事では、僕が購入してきたマンガで本当に買ってよかった「感動したマンガTOP10」をご紹介したいと思います。
この記事を読めば「本当に感動するマンガを10作品」が分かります。
感動するマンガおすすめランキング
第10位 四月は君の嘘
天才少年ピアニストだった主人公 有馬公生は母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまう。
それから3年後の四月。14歳になった公生は満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト 宮園かをりと出会い、かをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き
母の死以来、モノトーンに見えていた世界がカラフルに色づき始める。
このマンガを見る人がまず思うことは
「何でこのタイトルなんだ?」
多分読み始めた人は疑いの目で全員そう思う、だけど最終回を見れば
「だからこのタイトルなのか」
多分読み終わった人は涙目で全員そう思う、そんな作品。
元天才ピアノ少年と天真爛漫なヴァイオリニストの少女の青春ラブストーリー。
第9位 僕等がいた
老若男女、誰もが好きになってしまうような魅力的な男の子「矢野」と
超平凡だけどまっすぐな女の子「七美」のラブストーリー。
男は全員「矢野」みたいな男子になりたいとそう願うくらいに男目線でかっこいい。
しかも過去のトラウマで少し影のある男とか、そりゃみんな惚れちゃうよ。
そんな矢野の影を「七美」が照らしてあげていく過程が良い。
一見王道ラブストーリーに見えるけど、矢野の闇が深すぎて
最後の最後までどうなるのか読めないストーリー。
ぜひ最終回でどうなるか読んでほしいマンガです。
第8位 鋼の錬金術師
超有名な王道ダークファンタジー。
戦闘シーンはもちろん面白いんだけど、何より心に響く名言が多すぎる。
何ならハガレンの名言集だけでベスト100作れる(作るとは言ってない)
例えば、マスタング大佐のこのシーン。
普段は女好きでいい加減な人物だが、裏では狡猾さと確固たる信念を持ち合わせる彼が
信頼する友人を亡くしてしまったシーン。
・・・こんなん見せられた男も女も全員胸キュン(死語)しちゃうじゃん!
他にも感動するセリフは無限にあるけど
僕があれこれ言っちゃうのは、あまりにもったいなさすぎる!
ぜひ1巻から読んで欲しい!
てか1巻のあのセリフが、最終決戦でまた登場してるのを後から気がついて
一人で大発見した気分になってたのにネット見たら普通にみんな知ってて草。
ちなみにネットでよく見かけるこの画像
これも鋼の錬金術師のとあるシーン、本来はすごいシリアスなシーンなんだが。。。
第7位 ARIA
イタリアにあるヴェネツィアをモデルに作られた水の都市ネオヴェネツィア。
そこで観光客専門の船の漕ぎ手として働く女の子 水無灯里が一人前になるまでのお話。
このマンガを見た人は必ずこう思います。
「ネオヴェネツィアに行きてぇ!!」
もし仮に僕がめちゃくちゃお金を稼いで、億万長者になったとしても
ネオヴェネツィアに行けるのだったら全財産を投げ打っても構わない。
そう思わせるほどに圧倒的に美しい世界観がこのマンガの中にあります!
このARIAを素敵たらしめているのは主人公の灯里の存在です。
あたりまえの日常の中から素敵な幸福を見つける天才である灯里。
灯里の視点で語られる物語だからこそARIAの世界は魅力的に見えているのだと思います。
癒し系のマンガの最高峰、心が疲れたときに何度でも読みたくなるマンガNo.1です。
第6位 SLAM DUNK(スラムダンク)
最後の山王戦を見たいが為に何度も読み返してしまう。
見返すと山王戦以外も見たくなって結局最初から見返しちゃう。
しかもどの試合も見所しかないんだよね。
むしろスラムダンクで見所のない所を探すのは、
不可能とも言えるくらいどこもかしこも熱い。
でも別格なのはやっぱり山王戦のラスト30秒、セリフがまったく出てこないあのシーン。
無音の緊張感がある中で生まれた、主人公「桜木」とライバル「流川」のやりとりが熱すぎる。
思い出しただけでゾクゾクする。
あーもう、また最初から読まなきゃいけなくなったじゃん!
第5位 BLUE GIANT(ブルージャイアント)
このマンガはとにかくすごい!!(何か聞いたことあるフレーズ)
ジャズに心打たれた主人公のまっすぐな気持ちに感化されて、皆が何かせずにはいられなくなる!
このマンガの読者もきっと、居ても立っても居られなくなって
何かにチャレンジしたくてしょうがなくなってしまう!
仕事や勉強、将来のことや家庭のこと、何でも良いから
何かにチャレンジしたいときはぜひこのマンガ読んで欲しい。
下手な自己啓発本なんか屁でもないくらい元気付けられるよ!
第4位 ミスミソウ
※この作品は一般の人が考える「感動」とはかけ離れている作品です。
【感動するおすすめマンガランキング】って記事を書く際にふと思いました。
そもそも「感動」ってなんだ?
自分の中にしっかりとした答えがなかったのでググってみると
「物に深く感じて、心を動かすこと」
なるほど。
もし単純に心を動かされた量だけで競いあうなら
「ミスミソウ」が断トツで心を動かされたのは間違いありません。
だってこのマンガは見ると本当に”嫌な気持ちにさせられる”から
本当に救いがなくて本当に見るのが辛い、でも見てしまう。
本当は人に勧めちゃいけないマンガです。
第3位 神様が嘘をつく
タイトルが気になって購入してみたマンガ。
学校で人気者のサッカー少年と”ある秘密”を抱えた少女のお話。
もし受け入れられないような厳しい現実を前にしたとき、あなたはどうしますか?
あなたが「大人」だったら、逃げてしまうこともできる。
しかし「子供」だったらどうだろうか?
そんな厳しい現実からたった一人逃げることが許されなかった子供がした、ある行為。
”それ”を見るのがあまりにもつらい、つらすぎる。
そんな状況を変えてくれたまっすぐな主人公の少年と少女の一夏の思い出の話。
見終わった後、せつなくて心が締め付けられるそんな作品。
第2位 からくりサーカス
からくりサーカスの絵にクセがあるのは分かるんだけど、我慢して読んで欲しい。
本当にマジで、お願いだから読んで欲しい。
莫大な遺産を相続し親族から命を狙われる少年・才賀 勝(さいが まさる)と
成り行きで勝を守ることになった、拳法家の青年・加藤鳴海(かとう なるみ)
一方的に守られるだけの存在だった勝がストーリーが進むにつれ成長していき
最後には鳴海と互いに背中を預けて戦うシーンは本当に感動する名シーン。
それ以外にも魅力的なキャラクターは山ほど出てきて
しかもみんな最後の散りざままで素敵すぎる。
みんなが見たがらないマンガの中でおすすめランキングはぶっちぎりの1位です!
第1位 宇宙兄弟
とにかく面白い、既刊37巻もあるのに、
アレ?途中で何巻か飛ばしたか?ってくらい一瞬で読み終わる。
内容は宇宙飛行士を目指す主人公 南波六太が様々な人に出会い、成長していくストーリー。
このマンガはマジで名言、名シーン製造機です。
多分1話に1つは名言があるレベル。
特に僕が推したい名言は
「It’s a piece of cake!(直訳:ケーキ一切れ分)」
意味は「ケーキ一切れくらいペロリと簡単にたべられる」ということから「楽勝だよ」という意味のスラングです。
これは僕が人生で一度は言ってみたい名言の第一位です。
主人公の恩師であるシャロンがALSという重い病気にかかってしまった時、
シャロンは夢であった「月面望遠鏡の建設計画」を主人公ムッタに託そうとする。
シャロンの覚悟を前に、ムッタは子供時代にシャロンが教えてくれた”ある英語”を一言だけ返信する。
宇宙兄弟ってこんなのばっかり!
もういきなり、いきなり名言も名シーンもどんどん出てきちゃう。
今後どんなつらいことがあっても
「It’s a piece of cake!(楽勝だよ!)」
と言って笑って乗り越えられるような大人に僕はなりたいなぁと思いました。(小並感)
まとめ
今回は「感動するおすすめマンガランキングTOP10」をまとめてみました。
割と名作寄りのランキングになってしまったかもしれないですが、
逆をいえばこれを読んでいないのは本当にもったいないと思っているので、
もし読んだことない作品があるのなら、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で、かんたでしたヽ(´▽`)/